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サイバー犯罪とは
まず、「サイバー犯罪」についてお話しします。サイバー犯罪というのは、情報技術やインターネットを利用した犯罪のことをいいます。インターネットが普及される前は、「コンピュータ犯罪」と言われていて、銀行などのコンピューターシステムを操作して行われた犯罪(主にお金目的)を指していました。それから、パソコン通信が可能となり、さらに、インターネットが普及され始めてからは、「ハイテク犯罪」と言われ、「ハッカー」など、高度な情報技術者による犯罪のことを指していました。
インターネットが普及した現代のサイバー犯罪は、以前とは違い、さまざまな形のものがあります。具体的には、次のような犯罪があります。1.他人になりすまして、自分は使用することが許されていないコンピューターを操作する。2.悪意をもって企業などのコンピューターシステムやサーバーを動かなくさせる。3.悪質なサイトを立ち上げ、それを利用して、個人情報を盗んだり、お金をだまし取る。4.インターネットを利用したねずみ講、脅迫等、違法物品(麻薬等)の売買など。
上記は、サイバー犯罪の一部であり、まだまだ多様な犯罪があります。また、犯罪とまではいかないまでも、犯罪につながるようなことや迷惑なこともたくさんあります。犯罪の布石となるものを「セキュリティ・インシデント」と言い、セキュリティ・インシデントやサイバー犯罪を引き起こすものを「脅威」と言います。
サイバー犯罪に似た言葉に、「サイバーテロ」というのがあります。これは、情報技術やインターネットを利用して、ライフラインを攻撃することを指します。
前のページでは、セキュリティ対策を行っていないとたいへんな目に遭う可能性が高くなるとお話ししましたが、まさしく、これらのサイバー犯罪や脅威に巻き込まれる可能性が高くなるということです。